転地療養

てんちりょうよう。

脳梗塞により五感が鈍っている現状を何かしらの刺激を与えて好転させることも治療のひとつだと思います。

きっと気休めほどの効果かとは思います。

そしてこれは親としての自己満足に過ぎないのかもしれません。

希望が大きいと失望も大きい。

分かってはいても期待する毎日。

いまできることは何かと思案しています。

我が子は小樽生まれでもあり私自身も小樽に縁があり良く一緒に遊びに行っておりました。

小樽市の東部にある勝納川の遊歩道を散歩するのが大好きでよく遊びに行っておりました。


とても天気が良い日だったので、何かしらの刺激になればと思い急遽出かけました。

転地療養です。

行きの車中では若干ぐずり気味でしたが川のほとりで気持ちの良い風に当たっていると急に静かになり鼻をクンクンと動かし何かを感じ取ろうとしているようです。

川の流れる音が非常に心地よく畔にすわり二人でしばらく川を眺めていました。

30分ぐらい一緒に散策後、我が子の生家に立ち寄りました。


ここも機会があれば良く立ち寄っていた場所です。

ここでも同じく鼻で何かを感じ取ろうとしているようです。

とても有意義な一日でした。

このようにささやかではありますが、過去にあった楽しい思い出の記憶の一端を感じさせてあげることはいろいろな意味でよい薬になるような気がします。

老犬介護の現実と創意工夫

何の前触れもなく突然に訪れた老犬介護について、失敗談やその失敗から学んだ様々な体験談などを、いつかは飼い主の皆さんにも訪れる老犬介護の現実についてお伝えし、少しでもお役に立てるようにその内容を綴ってゆきたいと思います。

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